ピカピカファームウェアを用いる以外の、接続キーボードの用意方法として、下記の 2 つの方法があります。
個別キーマップ追記方式では、普段ご利用のキーマップに、Raw HID による通信を行うためのコードを追記頂きます。
ご利用のキーボードの rules.mk に下記の行を追加してください。
RAW_ENABLE = yes
また、普段ご利用のキーマップの keymap.c ファイルに対して、下記のコードを追記してください。 他の設定については前ページのTIPSも参考にしてください。
via/remap/vialが有効になっているキーマップでは使用できません
// 上の方のヘッダとか include する部分
#include "raw_hid.h"
// 下の方の keymap の定義とか終わった後ろの部分
enum HID_RGBLED_COMMAND { HID_PING = 0, HID_SET_HSV, HID_SET_RGB };
void raw_hid_receive(uint8_t *data, uint8_t length) {
switch (data[0]) {
case HID_PING:
data[0] = 1;
data[1] = 'R';
data[2] = 'G';
data[3] = 'B';
break;
case HID_SET_HSV:
rgblight_sethsv_noeeprom(data[1], data[2], data[3]);
data[0] = 1;
break;
case HID_SET_RGB:
rgblight_setrgb(data[1], data[2], data[3]);
data[0] = 1;
break;
default:
data[1] = data[0];
data[0] = 0;
break;
}
raw_hid_send(data, length);
}
void keyboard_post_init_user(void) {
// 起動時にRGBLEDを有効化して消灯する
rgblight_enable_noeeprom();
rgblight_mode_noeeprom(RGBLIGHT_MODE_STATIC_LIGHT);
rgblight_sethsv_noeeprom(0,0,0);
}
以降は、通常通りの手順で、キーマップのコンパイル及びマイコンへの書き込みを行ってください。
専用キーマップ方式では、マイコンに対して rgblight で制御される LED が接続されているだけの最低限の定義を持つキーボードとキーマップを用意し、これを用います。 利用の手順は下記の通りです。